シンガポール・スリング発祥の地「ラッフルズホテル(RAFFLES HOTEL)」の「ロングバー( LONG BAR)」で元祖シンガポール・スリングを飲んできました。
大好きなカクテルの一つですが、本場で、それも元祖! を飲むのは実は今回が初めて。

シンガポールの「ラッフルズホテル(RAFFLES HOTEL)」と言えば、もう知らない人はいない有名ホテルですよね。その中とういか正確には隣接したアーケード街(?)の2階に「ロングバー( LONG BAR)」はあります。ちなみに同じアーケード街(?)の1階に「ライカストア」があります。こちらにはギャラリーとカフェが融合したスペース「CAFE LEITZ」が併設されています。日本とは比べものにならないくらいの蒸し暑い中を歩いて疲れた時には、クーラーでキンキンに冷やされているこのスペースで、飾られた写真を見ながら休憩させてもらうのも楽しいですよ。

ホテルの改装に伴いアーケード街も改装中でした。1階の店舗は「ライカストア」以外に営業しているお店はありませんでした。

看板の上、天井には扇風機も設置されていますが動いてはいません。

階段の入り口から熱心に記念撮影している観光客の姿も…。

階段の壁面にはシンガポール・スリングの絵や年表が描かれています。観光で訪れたみなさんは、これらを撮影しているのですね。

入り口にはシンガポール・スリングをてにタキシード姿で佇む紳士の立看板。この人、誰なのでしょう? もしかしてシンガポール・スリング生みの親、ロングバーのチーフバーテンダーだった厳崇文(Ngiam Tong Boon)氏でしょうか??
お店の人に聞こうと思っていたのですが、確認するのを忘れていました。

バーとはいえ、食事もできるので、まだお酒が飲めない年頃のお客さんもたくさんいました。

一人で訪れたのでカウンター席に案内されました。座るとほぼ同時のタイミングでウエイトレスさんがちょっと大きめのロックグラスで水を「ドーン」というような勢いで出してくれました(笑)
午後3時頃訪れたのですが、店内のテーブル席はほぼ満席で、そのほとんどが海外からの観光客で賑わっていました。

天井には団扇が設置されています。パタ、パタとは動いていません(笑) もちろん店内は、クーラーがキンキンに効いているので、この団扇が動いている必要はないのですが…。というか、もう寒すぎるくらいです。

シンガポール・スリングがこちらも「ドーン」といった感じで登場! 右の店名が印刷された麻袋の中身はピーナッツ。こちらは無料で食べ放題です。食べたピーナッツの殻は、カウンターの足元に落します。あまり綺麗じゃなかったので写真は撮りませんでしたが(笑)
この1杯を飲んで会計は、税金その他で38.84SGD。カードで支払ったのですが、後日届いた請求書には換算レート80,819で3,139円と記されていました。なかなかの価格です。
カクテルの味はもちろんですが、お店の雰囲気も良かったので、8月にはホテルも改装を終えるということですし、また訪れたいですね。