【弾丸トラベル自分的備忘録】バンコク・スワンナプーム国際空港トランジットホテル「BOXTEL」宿泊記

バンコク・スワンナプーム国際空港の地下にあるトランジットホテル「BOXTEL」を利用してみました。 といいますか、最初から予定していたわけではなく、急遽、仕方なく泊まることになってしまったので、その顛末記です。

こちらの話の続きなわけですが、要するに自分の勘違いで出国できず、トランジットホテルに泊まってみたのです(笑)

空港の出発階から、到着階と順に降りて行った地下に市内へと向かう電車の駅があります。そこを通り過ぎてまっすぐに進んでいくと現れるのが今回利用した「BOXTEL」。その名の通り、本当に箱型のユニットが並んでいます。

さらに先に進むと駐車場や「Novotel Bangkok Suvarnabhumi Airport」(ノボテル バンコク スワンナプーム国際空港)があります。

地下に向かうエスカレータと階段を挟んだ両サイドに箱型の部屋が並んでいます。向こうに見えるブルーの壁のスペースがフリースペースで談笑したり飲食も可能な場所です。その右側がフロント。

階段とエスカレーターのすぐ後ろのスペースには自動販売機と飲食用のスペースが。写真の右側に見えるのがフロント。

フロントでチェックインするとお姉さんが自分の部屋まで案内してくれます。写真の左側の柵の向こう側はバンコク市内へ向かう電車の駅構内。

柱と柱の間にも箱型の部屋が設置されています。スペースをうまく利用していますね。

カードキーを使ってドアを開けるとこんな感じ。ドアがベットにギリギリ触れないくらいのスペースはあります。

ベットはそれなりの厚さのマットレスで、寝心地は悪くなかった。

ドアサイドの壁には折りたたみ式のテーブルと木製の椅子、ゴミ箱が置いてあります。テーブルの上のティッシュペーパーはチェックインの際に渡されます。

壁には色々と規則が書かれています。部屋での飲食は禁止ですから、外のフリースペースを利用しましょう。そこなら飲酒も可能です。

部屋は狭いけど、ベットの下には大型のスーツケースが入れられるだけのスペースが確保されているので、それなりに快適です。

「BOXTEL」を通り過ぎた場所にも駅の改札口があります。しかし、終電が出てしまえば人通りもほとんどなく、木製の壁一枚の部屋でも静かで問題なく眠れることもできましたよ。

ちなみに部屋にはトイレもお風呂もありませんが、トイレはすぐ近くにあります。シャワーを浴びたい人は、「Novotel Bangkok Suvarnabhumi Airport」(ノボテル バンコク スワンナプーム国際空港)の2階にあるスパ「vous」を利用するのが便利です。スパの営業終了後も600バーツでシャワーを利用することができます。

ホテルといっても1泊いくらといったシステムではなく時間貸しですから、ちょっと時間つぶしに利用するのにはいいと思います。夜中は外を歩く人もいなく静かですし、wifiもありストレスを感じることのないスピードでネット環境を確保できて意外と快適でした。

最後に一点だけ注意点を。

チェックインの際に宿泊料金はクレジットカードで払えますが、それとは別にカードキーや室内の備品に対してのデポジット(保証金)100バーツを“現金”で預けなければなりません(チェックアウトの際に何もなければ返してくれます)。

今回、翌朝のフライトで帰国する予定だったため、チェックインする直前に空港のコンビニでビールなどを購入した際にいつもならクレジットカードを利用するのですが、もう現金はそれほど必要ないと思い現金を使ってしまいました。

チェックインの際にデポジットを求められポケットを探ったところ40バーツしかない(泣)

それでも、フロントの気のいいお姉さんが「いいわよ!それだけで!!」といって40バーツだけ預けて、なんとか利用させてくれましたが、いつもこのような対応をしてもらえるかは不明です。

深夜便で到着して両替していなかったり、バンコクでトランジットだけだからと両替していないという場合もあると思います。今回の自分のように恥ずかしい思いをすることになりますので、くれぐれも気をつけてください(笑)

ちなみにこれは、空港側から「BOXTEL」に向かう途中の通路に新設された“カプセルホテル”。ネットで手続きをして操作パネルを使い解錠して利用するシステムのようでした。

次回はこの“カプセルホテル”にチェレンジしてみようかな・・・。

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